長野市の高校偏差値ランキング-2023年度最新

長野市(千曲市、須坂市、中野市、飯山市)の高校選びと偏差値の関係

長野市、千曲市、須坂市、中野市、飯山市には約30もの高校があります。

7年以上長野市の塾で指導してきた経験から、塾の先生が長野市の高校を偏差値で比較しました。

長野市の高校選びの重要性

高校はどんな風にして選ぶでしょうか?長年、指導してきた生徒は以下のように高校を選びました。

・校風

・近さ

・大学進学実績

・文化祭の様子

・部活動

・先輩から訊いて

・友だちと同じところ

・高校を実際に見学して

長野市という土地柄、「国公立大学」の実績を重視している高校がとても多いです。そのため、カリキュラムも国公立大対策が基本です。

塾の先生が見る偏差値と高校選び

偏差値が高いほど、大学進学の「勉強の環境の雰囲気」がいいです。

「勉強して当たり前」という空気があります。また、先輩も猛烈に勉強しています。

つまり、高3の大学入試までの意識が違います。

ですので、将来は「医学部!」「東京の大学!」という中学生はランキングの上の高校から志望していくといいですよ。

そもそも偏差値とは何か?

偏差値とは?

平均が偏差値50となるようにしたもので、そこからどれくらい差があるか表したもの

長野市の高校の偏差値のランキング

高校の画像高校名偏差値

長野高校HP
長野65〜

屋代高校HP
屋代 一貫
65〜

長野日大高校HP
日大 一貫 上位層65〜

屋代高校HP
屋代 理数64

屋代高校HP
屋代62

長野西高校HP
長野西 国際61

長野日大高校HP
日大 一貫61

長野吉田高校HP
吉田59
文化学園長野高校HP文化学園 上位層58

長野市立高校HP
長野市立 一貫58

須坂高校HP
須坂56
文化学園長野高校HP文化学園 特選54

長野日大高校HP
日大 高入54

飯山高校HP
飯山 探求54

長野清泉女学院高校HP
清泉 一貫54

長野西高校HP
長野西 普通52

飯山高校HP
飯山 普通52

長野清泉女学院高校HP
清泉 特進52

篠ノ井高校HP
篠ノ井51

長野清泉女学院高校HP
清泉 進学50

長野市立高校HP
長野市立 50
文化学園長野高校HP文化学園 特進50

長野工業高校HP
長野工業48

長野東高校HP
長野東47

長野商業高校HP
長野商業46

中野西高校HP
中野西45
文化学園長野高校HP文化学園 進学45

長野南高校HP
長野南44

須坂東高校HP
須坂東43

須坂創成高校HP
須坂創成41
松代高校HP松代40

屋代南高校HP
屋代南40

中野立志館高校HP
中野立志館38
下高井農林高校HP下高井農林37

更級農業高校HP
更級農業35

長野女子高校HP
長野女子35

坂城高校HP
坂城33

北部高校HP
北部31
俊英高校HP俊英31

すごく簡単!

もしくは

長野市の偏差値50以上の高校

長野、屋代、日大、吉田、長野西、文化、市立、清泉、須坂、飯山、篠ノ井

長野市の偏差値50以下の高校

長野工業、長野東、長野商業、中野西、長野南、須坂東、須坂創成、松代、屋代南、中野立志館、下高井農林、更科農業、長野女子、坂城、北部、俊英

偏差値50以上の高校になると一般入試で大学を受け、偏差値50以下の高校になると総合選抜や指定校推薦で大学を受けることが多くなります。

長野市周辺の高校の受かり方

長野市の高校の教育方針

「国公立大学」推しが目立ちます。

ですので、カリキュラムも国公立を目指すようなものになります。

また、高校に入ると、科目の難しさは、理系 >> 文系になります。

なので、偏差値60以下の高校から文系がすごく増えます。

長野高校の受かり方

後期入試しかありません。高校入試の点数と内申点で決まります。

内申点は35~37以上

高校入試では400点以上を目指しましょう。

1,2年前の後期入試では3◯0点台、3◯0点台で受かった生徒の例も保護者様から訊きました。数学か理科で苦手意識がある場合がほとんどです。ギリギリで長野高校に入ってしまうと、その後がとても困ります。(特に数学)

屋代高校の受かり方

内申点は33~35以上

高校入試では380点以上を目指しましょう。

ちなみに当時中3の私は大失敗して420点でした。(評定は42くらい(体育、国語、技術が4))長野高校を目指さなかったのは家が遠すぎたためです。

中高一貫校ができてから屋代高校に入りやすくなったと感じます。

しかし、普通科で入学した生徒はその後も同じ量で勉強しないとついていけなくなります。

屋代高校は一貫生のカリキュラムが早いので、それにつられて高校入学組のカリキュラムもめっちゃ早いです。

なので、中学時代は特に数学と英語を苦手にならないよう、勉強し続ける必要があります。

理数科 前期入試の受かり方は別の記事で紹介しますね。

日大高校の受かり方

近年、併願で受かることが難しくなっています。

昔は長野高校、屋代高校の併願先は日大高校でした。

しかし、今は日大高校へ入学する生徒はほとんどが専願(推薦)です。

模試でかなり高い生徒でも日大の一般入試で不合格となるケースがあります。

内申点は31~33は欲しいです。

吉田高校の受かり方

内申点は32~34以上

高校入試では360点以上を目指しましょう。

基礎・基本をしっかり勉強すれば吉田高校へ合格できます。

入試まであと半年でも大丈夫です。

須坂高校の受かり方

内申点は32~34以上

高校入試では330点以上を目指しましょう。

入試直前、公立中学の定期テストで280点の生徒でも須坂高校へ合格させたことがあります。

ポイントはやはり数学・理科・英語。入試まであと半年でも十分間に合います。

文化学園高校の受かり方

近年、屋代、吉田、須坂の併願として受ける生徒が多いです。

難関大へ行きたい場合は特選を、ちょっと自信ない生徒は特進を受けると良いでしょう。

内申点は

特選 → 32~34以上

特進 → 28~30以上

進学 → 25~27以上

長野西高校の受かり方

普通科 後期入試の場合

内申点は29~31以上

高校入試では320点以上を目指しましょう。

西高を目指す生徒も英語・数学・国語が苦手な生徒がめっちゃ多いです。

半年以上あれば十分間に合います、今から勉強しましょう!

国際教養科 前期入試の受かり方は別の記事で紹介しますね。

清泉高校の受かり方

内申点は

特進 → 29~31以上

地球市民・探求 → 25~27以上

ぜひ 高校入試説明会に行くべきです。そこで模擬試験を受けることができますので、それをもとに勉強方針を立てます。

基礎・基本を勉強すれば十分合格できます。

品行方正、礼儀正しい生徒ばかりでとても素晴らしい高校だと思います。

長野市の高校の進学実績

各高校の進学実績(2023年発表もしくは2022年発表)をまとめました。(国公立のみ、長野市の高校生に人気な大学ごと)

浪人生も含んでいますので、正確ではありません。

つまり

長野高校の場合、学年20番くらいが東大京大医学部へ合格(すごくざっくりですよ)

屋代高校の場合、学年10番くらいが東大京大医学部へ合格

日大高校の場合、学年5番目くらいで旧帝か医学部へ合格

吉田高校の場合、学年5番目くらいで旧帝か医学部へ合格

のように分析できます。(といっても、学校型推薦、総合型推薦などもあるため一概に言えませんが。)

高校名東大京大旧帝東工一橋医学部千葉横国筑波都立神戸金沢埼玉信州
長野1543132847
屋代31761854
日大22912
吉田3539
須坂1320
長野西2317
篠ノ井9
飯山36
市立15
長野工業4
文化3
長野東3
中野西2
清泉1

長野市の高校選びのポイント:偏差値を活用した塾の先生からのアドバイス

偏差値だけが全てではない:長野市の高校選び

偏差値はただの数字です。

これを見ているあなたが行きたい高校を目指せば良いのです。

偏差値だけで決めるより実際に高校に行ってみて感じてみて選んでください。

子供の適性と興味を重視した長野市の高校選び

保護者様へ。

絶対○○高校、最低限□□高校、という決め方もありですが、それぞれの高校によっていいところが違います。

どの高校も素晴らしい高校です。ぜひ、偏差値だけでなく、それぞれの高校のいいところをご覧になってください。

もしわからなければ、ご相談ください。

すごく簡単!

もしくは

塾の役割とサポート方法:長野市の高校選びと偏差値

新星塾では「進路面談」を個人ごとに実施しております。

模試や定期テスト、内申点から志望校を分析し、7年以上の指導歴からのデータを用いて面談します。

長野市のとある高校などは少子化を見込んで定員を減らして、そのあおりを受け後期入試で高倍率となって大量の不合格者が出ています。私立を併願しようにも、一般入試を事実上廃止した高校もあります。今の中学3年生は昔よりリスクが高いです。(問題も難しくなっています。)

結論:あなたの高校選びを成功させるために

長野市の高校選びと偏差値の活用法

偏差値だけで高校を選んではいけません。各高校にはいいところがたくさんあって、たくさんの違いがあります。それを自分で感じてから選ぼう!

この記事を書いた人
  • 新星塾の塾長。長野市出身。屋代高校、横浜国立大学出身。
  • 高校生時代に弟を指導し、点数を3倍以上に上げて志望校に合格させる。
  • 高校生時代は参考書を独自に研究し、自分で計画を立てて勉強していた。
  • 大学生時代から塾講師を始め、宿題管理塾、個別指導塾、映像授業塾、一斉授業塾などで勤務。指導した生徒は偏差値40から北大、早稲田大、信大、GMARCH、長野高校などに合格。
  • その後、独立し新星塾を開業し今に至る。

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