この記事を読むべき人

・長野高校生で順位と受かる大学について知りたい人

・例えば東北大を志望する生徒で順位が気になっている人

・長野高校の順位と受かる大学について知りたい人

この記事を書いた人

・定員制 進学個別指導 新星塾の塾長
・長野高校の生徒は学年順位1位の生徒から学年最下位レベルの生徒まで幅広く進路指導や個別指導をした経験があります。
・大学の合格実績は10年くらいあまり変わっていません。ということは、毎年の合格実績と学校の学力順位は相関があります。

この記事でわかること

・長野高校の大学の合格実績と学力順位の関係性

・何位だったらどこの大学に受かりそうか?

長野高校の学力順位と進学実績の関係

長野市で塾講師をやって約10年ですが、高校の学力順位と受かる大学には明確な相関関係があると思ってきました。

今回は長野高校生に向けて、自分の順位と受かる大学を知ってもらおうと思い、2023年度の進学実績をもとに分析をしました。

長野高校2023進学実績

国公立大学の難易度グループと順位

長野高校は国公立大学への進学が多いため、国公立大学の数だけを集計しました。

そもそも順位の定義

長野高校2023進学実績の資料には学部についての記載がなかったので、文系理系に分けず一律で順位付けをしています。

ですので、あくまで目安の順位と考えてください。

大学を難易度別に以下のグループに分けます。

東大・京大・医学部・東工・一橋
名古屋大・大阪大
東北大・北海道大・九州大
横国大、筑波大、千葉大、東京外国語大、東京学芸大、名古屋工大、神戸大、都立大、横市大
信州大、金沢大、群馬大、埼玉大、電通大、新潟大、富山大、静岡大、長県大

そうして、全生徒数280人を母数とした場合、大学別の円グラフが以下になります。

そして、これより学力順位と受かる大学のグループを当てはめてみます。

1〜18位

東大京大と国公立医学部医学科と東工大一橋大

19位〜33位

名古屋大、大阪大

34位〜47位

東北大、北海道大、九州大

48位〜86位

筑波大、千葉大、東京外国語大、東京学芸大、横国大、名古屋工大、神戸大、都立大、横市大

87位〜136位

信州大、金沢大、群馬大、埼玉大、電通大、新潟大、富山大、静岡大、長県大

長野高校の上位1〜20位は超難関大に受かる、というのは実感できます。

だいたい50位以内までが旧帝大に受かることがわかります。

さらに、140位くらいまでが難関国公立大に受かることもわかります。

模試と定期テストはどちらが大事か

どちらも大事です。

長野高校の定期テストは簡単な模試よりも難しいです。一部の科目は「暗記しか問われていない」という不平を聞いたことがありますが、定期テストの順位は大事です。

ただ、入試は校内順位ではなく、全国基準のスコアで決まるため、模試の順位も同様に重要です。

特に河合塾、駿台の共通テスト模試と記述模試の偏差値や順位が入試に直結します。

志望校の戦略が大事

今、校内順位が低くて希望の国公立大学へ合格できないかもしれないと思っていますか?

長野市の高校生は高校1年生、2年生は全然勉強しないので、中3のころに成績が良くても高校1年生、2年生でかなりさがるのが 当たり前です。

一旦、過去の失敗は忘れましょう。

大事なのはこれからです。

特に大学受験は志望校の戦略が重要です。(どの科目に力を入れて、どの科目を捨てるか)

新星塾なら戦略が立てられる

新星塾は苦手特化の塾です。

しかし、受験コースでは、

東北大・千葉横国大・信州大、長野県立大などの国公立大、早慶GMARCHなどの私立大の対策が得意です。(東大京大医学部東工大一橋大名古屋大大阪大の対策はしていません。)

もし、東北大・千葉横国大・信州大、長野県立大などの国公立大、早慶GMARCHなどの私立大を志望していて、学力順位に不安であれば、一度相談に来てください。

現在の定期テストや模試の成績から未来の理想を叶えるまでの学習計画を立てます。

まだ時間はあります。

ぜひ。