この記事を読むべき人
・横浜国立大学 経営学部 志望の高3
・横浜国立大学に興味がある人
・関東方面の大学に行きたい高2高1
この記事を書いた人
・新星塾 の 塾長(島田)
・屋代高校、横浜国立大 経営学部出身
・入試科目は英語RL、数学、国語、物理、化学、地理の理系でした
・家庭教師、塾講師、個別指導塾(武田塾)校舎長、映像授業塾(東進)校舎長を歴任
この記事でわかること
・横浜国立大学 経営学部の 2024年度 前期試験 入試科目(2023年7月時点で高3の入試)
・共通テスト、2次試験の合格平均点
・現役で受かるための、夏からの入試・学習戦略
結論 2024年度 横浜国立大学 経営学部 前期試験の入試科目
共通テスト 800点
- 国語 200点
- 英語R 160点
- 英語L 40点
- 数学1A 100点
- 数学2B 100点
- 理科基礎 もしくは 理科1科目 100点
- 地歴公民から1科目 100点
国語 200点
英語R 160点
英語L 40点
数学1A 100点
数学2B 100点
理科基礎 もしくは 理科1科目 100点
地歴公民から1科目 100点
英語 もしくは 数学1A2B
共通テスト・2次試験で何点取れば良い?
2023年度入試は
共通テストと2次試験をあわせた1200点中、約905点が合格者平均点です。
さらに、共通テストは77%がボーダーでした。(C〜B判定という意味)
ボーダーに+5%〜6%すると
共通テストは83%
そして、合格者平均点が約905点なので
2次試験は60%
の得点は欲しいです。
注意
前期日程では大学入学共通テストの合計点と個別学力検査の合計点をそれぞれ偏差値に換算し、2対1の比率で合計します。
出典: 横浜国立大学 入試情報
昨年の倍率は?
2023年度(2022年入試)では
3.5倍(一般 前期)
3.1倍(DSEP)(*DSEPとは数学受験)
でした。
経営学部は関東の大学では珍しい学部なので、倍率は高めに出ます。
これから伸ばしやすい科目
英語、社会、理科、古文漢文です。
正直、英語が苦手だと相当苦しいです。
英語は
・正しい量の単語
・文法と構文
・大量の読解
で必ず伸びます。
しかし、短期間では伸びません。
詳しくはこちらから。
勉強すべき科目の優先度
英語か数学が最重要科目です。
もし、2次試験で英語を選択すると英語、数学を選択すると数学が最重要科目になります。(合計600点)
ただし、受験生の大半が英語選択でしょう。
よって、
英語(Rと2次) > 数学 = 国語 >社会 = 理科 > 英語L の優先度です。
模試でC、D判定だったら?
記述模試でC,D判定が出ても気にしなくてよいです。
共通テスト模試は難しさ順に
東進 > 駿台 > 河合 > 進研ベネッセ
です。
東進、駿台でC,D判定でも落ち込まないでください。
しかし、河合、進研ベネッセの共通テスト模試でのC,D判定は厳しいです。
C、D判定からの勉強法
① 英語R、数学1A2B、国語と
② 理科、社会
で何割かが重要です。
①の科目群が60%以上、②の科目群が50%以下なら大丈夫です。
①の科目群が50%以下なら、英語R、数学1A2B、国語に全力をそそいでください。
まとめ
横浜国立大学 経営学部 前期 では
共通テスト 83%
2次試験 60%
が合格点です。
また、英語R、2次英語が最重要科目です。